原板データと部材データを用意していただければ、全自動で配置計算を行います。
指定した原板から、「サイズ」「配置方向の規制」などの情報を元にして、効率よく配置します。
また、「種類」の項目を利用して、色や素材が異なる原板も一括して処理します。
配置結果はパソコンの画面で確認するだけでなく、切断指示書として印刷します。
在庫調整のために、特定の原板をなるべく優先的に消費させたい場合があります。
これに対応するため、原板データには「配置の優先度」の設定があります。
また、原板ごとに価格を設定しておき、合計金額が低い配置結果を求めることもできます。
カット作業では、一度に数枚を重ねて加工できる場合があります。
また、カットの向きによっては切断機のストロークが足りないこともあります。
本ソフトは、ただ単に歩留まり良く配置するのではなく、対応する切断機および原板素材の特性に合わせた配置を実現します。
通常は配置できなかった原板のエリアは端材となります。
そこで、よく使われる部材を2次部材としてあらかじめ登録しておき、端材となる部分へ積極的に自動配置させることができます。
原板データに金額を設定しておくことにより、配置結果より必要原板総枚数や合計金額を印刷することができます。
見積書として、また先行した在庫の仕入れに利用できます。
印刷仕様から専用切断機への対応など、お客様のご要望に合わせた専用ソフトを作成いたします。
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